倉敷周辺には「酒津公園」や「種松山公園西園地」などさまざまな桜の名所がありますが、実は「日本三大桜」が児島地区で見ることが出来るんです!!
日本三大桜と言えば、根尾谷淡墨桜(岐阜県)・三春滝桜(福島県)・山高神代桜(山梨県)、国の天然記念物にも指定されています。
岡山県から一番近くて岐阜県の根尾谷薄墨桜、さらに山梨県や福島県まで巡って三大桜すべてみるとなると…
そんなときにオススメなのが児島の日本三大桜めぐりです。
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柳田八幡宮の三春滝桜
まずは、 柳田八幡宮の三春滝桜 。
1985年(昭和60年)に柳田八幡宮の近くに住んでいた浜田弘さんが福島県の三春滝ザクラの苗木を譲り受けて八幡宮の境内に植樹しました。
その後、樹勢が衰えてきたため、2001年に現在の場所に植え替えました。
ベニシダレザクラの一種で花をつけた枝が地面近くまで垂れさがる姿から「滝桜」という名が付けられています。
縦横約10m。とても大きくて桜の花の滝が流れているように見えますね。
迫力があるし、黄色い菜の花とのコントラストがきれい♪
児島小学校の淡墨桜
児島小学校の正門横には根尾谷淡墨桜(岐阜県)のクローンが植樹されているそうです。
淡墨桜という名前は散りぎわに、淡い墨をひいたような色になることが由来と言われています。
立派な桜とともに学校生活を送れるのは素敵ですよね。
いつも児島小学校の前を通るときにきれいだなぁと思っていたけど、日本三大桜のひとつだったんだ!知らなかった…
ちなみに 淡墨桜 は児島公園にも1本植樹されています。
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王子が岳桜園地の神代桜
王子が岳桜園地の山高神代桜は、1992年(平成4年)に苗木を譲り受けて植樹したものです。
山梨県の山高神代桜は樹齢およそ2000年で日本一長寿の桜と言われています。
取材した3月末時点では、まだつぼみでした。
4月の初めごろから徐々に開花していくということで、児島の三大桜の中では最後に見頃を迎えます。
【2022年4月3日追記】
2022年4月3日に改めて行ってみました。
ソメイヨシノは満開でしたが、 山高神代桜 はまだ咲いていませんでした…
こんなに身近に日本三大桜があったんだね!みんなもぜひ行ってみてね~
一生に一度は見ておきたいよね🌸