倉敷市沖新町の「もくもく」でグルメマルシェ開催！就労支援事業所のこだわり商品を知って

障がいのある人たちが作った、こだわりのグルメを販売するイベント「グルメマルシェ」が、倉敷市沖新町にある複合福祉施設「もくもく」で2023年6月4日（日）、開催されます。

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就労支援事業所で作るこだわりの商品

障がい者就労支援施設では、とても良いものを作っているのにまだあまり知られていません。ぜひ、知ってほしいです！

こう話すのは就労継続支援B型「オーダーメイド」の施設長、吉田秀樹さん。

就労支援施設で作られた、実はとてもクオリティーが高いこだわりの商品を「ぜひ、みんなにも知ってもらいたい！」との思いでこの「グルメマルシェ」を企画したそうです。

主催しているのは「おかやま工賃向上プロジェクト」。障がいをもつ人たちの工賃向上を目的としてさまざまな商品開発を行っています。

プロジェクトには現在、岡山県内のB型事業所10事業所が参加していて、今回はその中の3事業所から焼き菓子やコーヒー、吉備路やきそばなどグルメを中心に販売予定です。

施設で作る商品は、材料や作業工程、パッケージにこだわったものばかり。そのひとつ、ドリップコーヒーパックはなんと香りの賞味期限1カ月！

これは、コーヒーパックであってもイベントの直前に曳いてパックしているからで、パックを開けるとまるで曳きたてのような芳醇な香りを楽しめるのだとか。

また、パッケージにもこだわっていて、「休憩中のお菓子と共に」とか「笑顔が自然の溢れてくる」など、可愛いイラストつきメッセージが書かれています。

全部で6種類あって、豆の種類や焙煎は、メッセージで書かれているシーンにあわせているそうですよ。

イベント当日はカフェスペースもあるので、淹れたてのコーヒーをいただくこともできますよ。

美味しい焼き菓子もたくさんあるので、ぜひ一緒にどうぞ

施設でつくられた商品はどれも本当に手がかかっているんです。

例えば、お餅をつくるためにお米を１粒１粒丁寧に選別したり、なかなか真似できないような細かい気配りがされています。

マルシェで販売される商品は、そんな手間ひまかけて作られた商品ばかり。ぜひ、実際に手に取ってみてください。

グルメ以外にも、いろんな商品を販売する予定です。

少しだけ商品を見せてもらったのですが、雑貨類がとにかく可愛くて、細部までこだわったアロマキャンドルなど、とても素敵です。

また、お子様連れの方には、美味しいお菓子のプレゼントがあるそうですよ。

このプレゼントもとても美味しいんです！･･･が、何がもらえるのかはヒミツにしておきます。

「グルメマルシェ」は倉敷市沖新町にある複合福祉施設「もくもく」で開催されます。大通りに面した新しい建物です。

大高小学校の近く、「てんぷら一代」のお隣になりますが、カフェのようなおしゃれな外観なので見落とさないようにしてくださいね。

当日は臨時駐車場がありますので、係の人の誘導に従って駐車してください。