ものづくりや飲食の現場で生じる”捨てられてしまうものたち”を割引価格で販売!
そんなエコなイベント「岡山もったいない祭り」が12月1日、倉敷アイビースクエアのアイビー学館及び中庭広場で開催されます。
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岡山もったいない祭りとは?

製品を作る過程で出る、正規品としては扱えないB品。
これらを廃棄するのではなく、その資源価値を活用して地域社会に還元しようという思いで立ち上がったイベントが「岡山もったいない祭り」です。
2023年2月に初開催し今回で3回目となるこのイベントには、岡山県内でものづくりをする企業や飲食店・学校など33団体が参加します。
地元の素敵な商品をお求めやすく
岡山もったいない祭りには様々なものづくり企業が参加します。

倉敷でドライフラワーを作成している「土と風の植物園」は、制作の過程で出てしまった植物の欠片や先端から花が落ちた枝などを材料にアレンジし、販売します。
クリスマスにぴったりなガラスツリーなどもあるので、クリスマスの準備としてちょうどいいですね😊

また、温活アイテムを中心に上質な天然素材で作った靴下などを販売している「くらしきぬ」は、はらぱん(腹巻パンツ)、靴下などを販売します。
着用するには全く問題がないにもかかわらず規格外ということで普段は捨てられてしまうB品ですが、ぐっと冷え込む季節を前に格安で購入することができるのは嬉しいですね。

倉敷市にある足袋シューズメーカー「岡本製甲」は、素足感覚で履くことができる足袋シューズLAFEET〈ラフィート〉のB品を販売。
製造過程でほんの少しの傷や汚れが見つかったため出荷できなかったものの、機能や見た目も何ら問題がないのだとか。外反母趾や巻き爪など足の悩みを聞きながら最適な1足を提案してくれるそうですよ。

その他にも「もったいない」の思いに賛同した地元企業が集まり、さまざまな廃盤商品や在庫過多になった商品、B品などを格安で販売予定です。
本来なら捨てられてしまう商品が息を吹き返す、とても素敵な企画ですね😊✨
フードロスをなくそう!飲食店も出店
今回は飲食店の参加も増え、13団体が出店します。
フードロスの観点から、本来なら捨てられてしまうけれど食べるには問題のない食材を利用して寒い冬にぴったりの暖かい食事や飲み物を販売するそうです。
また、「フードロスというわけではないけれど、イベントの趣旨に賛同します」と出店するお店も。
このイベントでは売り上げの約10%を子ども支援団体や復興支援などに寄付することになっています。

倉敷市児島のDENIM HOSTEL float内にある「pile(パイル)」は、熟成豊福牛ラザニアを提供します。
普段はあまり使われない豚すじ肉や、切り落とされてしまうしいたけの軸、カブの葉っぱを使用したラザニアなんだそうですよ😊
また、今回は倉敷翠松高校の生徒も参加します。
地域資源を生かしながら地域の魅力を発信していく活動をしているそうで、地元のパティシエとコラボして、商品として使用できなかった白桃の切れ端を利用したパウンドケーキなど、サステナブルな限定スイーツを販売するのだとか♪
いしば志、魚春、おべんとう、にちにち。、おむすびころりん、キッチンカー大学、倉敷翠松高校、立ち呑みura、dêkon(いときち)、pile、ベトコンラーメン倉敷新京、山脇山月堂(豆と餅)、LOVE SONG、寄付先共同ブース
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マイ箸・マイバッグで参加しよう!

岡山もったいない祭りでは、ごみを最小限に抑えるため来場者に「マイ箸・マイ皿・マイバッグ」を呼びかけています。
もちろん、持っていなくても参加できますが、ここはぜひ「もったいない」の気持ちでマイ箸・マイ皿・マイバッグ持参でイベントに参加しましょう!
開催日時 | 2024年12月1日 10:00~16:00 |
開催場所 | 倉敷アイビースクエア アイビー学館及び中庭広場 |
詳細 | 岡山もったいない祭り公式HP |
anifull、iori/tabito、EDGE OF LINE、CAERULA PER LIGHTS、オカネツ工業株式会社、オーダーメイド中敷きの中山靴店、くらしきぬ、倉敷帆布、倉敷木材、坂本織物、鷹取醤油、DAIYA FACTORY、足袋シューズ「LAFEET」、土と風の植物園、Domingo、日本一のだがし売場、PALM STROKE、ペガサスキャンドル、ベル・ブランシェ、みのる産業株式会社、株式会社MIRAI ACT、One-Any Co.,Ltd.