そろそろ春の足音が聞こえてくる頃。
倉敷市では、春の恒例イベント「倉敷雛めぐり」が2月24日~3月10日まで開催されます。
お雛さま一色になる倉敷の各地区を巡ってみませんか?
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今年で21回目 倉敷雛めぐりとは
倉敷雛めぐりは、倉敷地区、玉島地区、児島地区、真備・船穂地区、水島地区の市内5地区で開催されます。
商店街やギャラリー、旅館、ホテル、文化施設など、町の随所で自慢のお雛さまを見ることができる春の恒例イベントです。
現代風のお雛さまや豪華な段飾りなど特徴のあるお雛さまや、各地に残る伝統雛、秘蔵のお雛さまなどがそれぞれの地区で飾られるので、お雛さまを見ながら各地をぶらりと散歩するのもいいですね。
各地区ごとのお雛さまを紹介
地区ごとに、さまざまなお雛さまが展示されるので、それぞれ紹介します。
倉敷地区
倉敷地区では、センター街やえびす通り商店街などの商店街と、美観地区一帯にお雛さまが飾られます。
倉敷美観地区の中にある新渓園では、56畳の大広間に段飾りや木目込み人形など、お雛さまを一堂に展示します。(入場無料)
児島地区
児島地区では、野崎家別邸たい暇堂や、旧野崎家住宅、児島市民交流センター、児島駅前商店街などにお雛さまが飾られます。
野崎家別邸たい暇堂では「おひな同窓会」とし、100畳の大広間に雛人形を30セット展示。(入場有料)
児島市民交流センターでは、第9回産業お雛さま展が開かれ、児島の産業であるデニムや帆布・学生服などで作った特徴的なお雛様を見ることができます。
そのほかにも、ジーンズミュージアムや下津井、唐琴など児島の各エリアでも雛人形が展示されます。
玉島地区
玉島地区は、昭和レトロが漂う街並みや商店街にお雛さまが飾られます。
3月2日19:00~は玉島港 港橋周辺で宵あかりイベントが開催され、プロジェクトマッピングが登場する予定。また、3月3日には港周辺から人力車で玉島の町をめぐることができます。(無料)
真備・船穂地区
真備・船穂の雛めぐりは、2月23日からマービーふれあいセンターや横溝正史疎開宅、船穂公民館で開催されます。
真備の竹や船穂のスイトピーを使って華やかに彩られます。
水島地区
水島地区では、イオンタウン水島や水島商店街、水島愛あいサロン、地区の各公民館などに展示されます。
期間中、水島臨海鉄道では、園児の手作り雛を車内に展示した雛列車を1日4往復運行します。
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倉敷雛めぐり情報
倉敷雛めぐりのパンフレットは、市内の観光案内所などにあります。
また、公式HP、インスタグラムもあるので、そちらでもご確認いただけます。
開催期間:2024年2月24日~3月10日※展示施設により異なります。
※詳細は第21回倉敷雛めぐり公式HPでご確認ください。