ものづくりや飲食の現場で生じる”捨てられてしまうものたち”を割引価格で販売する「岡山もったいない祭り」が12月3日、倉敷アイビースクエアの愛美赤煉瓦館で開催されます。
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岡山もったいない祭りとは?
製品を作る過程で出る、正規品としては扱えないB品。
これらを廃棄するのではなく、その資源価値を活用して地域社会に還元しようという思いで立ち上がったイベントが「岡山もったいない祭り」です。
2023年2月に初開催し今回で2回目となるこのイベントには、岡山県内でものづくりをする企業23社が参加します。
地元の素敵な商品をお求めやすく
岡山もったいない祭りには様々なものづくり企業が参加します。
温活アイテムを中心に上質な天然素材で作った靴下などを販売している「くらしきぬ」は、はらぱん(腹巻パンツ)、靴下などを販売します。
着用するには全く問題がないにもかかわらず規格外ということで普段は捨てられてしまうB品ですが、ぐっと冷え込む季節を前に格安で購入することができるのは嬉しいですね。
また、倉敷市にある足袋シューズメーカー「岡本製甲」は、素足感覚で履くことができる足袋シューズLAFEET〈ラフィート〉のB品を販売。
製造過程でほんの少しの傷や汚れが見つかったため出荷できなかったものの機能や見た目も何ら問題がないのだとか。
外反母趾や巻き爪など足の悩みを聞きながら最適な1足を提案してくれるそうですよ。
また、サポーターやコルセットなどの製造・開発・販売を行っている「ダイヤ工業」は在庫過多になったコルセットなどを販売します。
その他にも「もったいない」の思いに賛同した地元企業が集まり、さまざまな廃盤商品や在庫過多になった商品、B品などを格安で販売予定です。
本来なら捨てられてしまう商品が息を吹き返す、とても素敵な企画ですね😊✨
フードロスをなくそう!飲食店も出店
今回は飲食店も参加します。
フードロスの観点から、本来なら捨てられてしまうけれど食べるには問題のない食材を利用して寒い冬にぴったりの暖かい食事や飲み物を販売するそうです。
また、「フードロスというわけではないけれど、イベントの趣旨に賛同します」と出店するお店も。
このイベントでは売り上げの約10%を子ども支援団体や復興支援などに寄付することになっています。
倉敷の人気店「ベトコンラーメン倉敷新京」は、「ミニ唐揚げ」と「鶏マヨ丼」を販売します。
また、児島下の町の「鮨 柳屋」は、普段お店では販売していない巻き寿司とさば寿司を販売。
こちらも楽しみですね。
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マイ箸・マイバッグで参加しよう!
岡山もったいない祭りでは、ごみを最小限に抑えるため来場者に「マイ箸・マイ皿・マイバッグ」を呼びかけています。
もちろん、持っていなくても参加できますが、ごみを最小限に抑えるためできるだけ協力をお願いしています。
イベントに参加して、そして楽しみながら「サステナブル」な社会を作りましょう!
開催日時 | 2023年12月3日 10:00~17:00 |
開催場所 | 倉敷アイビースクエア 赤レンガ館 |
公式HP | 岡山もったいない祭り公式HP |