高梁川流域のものづくり企業が集まり、企業文化や商品の展示、販売を行うイベント「龍の仕事展2023」が9月2日~9月10日の9日、倉敷アイビースクエアで行われます。
2010年から開催されている龍の仕事展は、毎年多くの観光客や地元の人たちが訪れる人気イベント。
今年は23の事業者が出展予定です。
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Contents
龍の仕事展って何?
龍の仕事展の「龍」とは、高梁川のこと。
「吉備のくに」の中核として多くの文化・産業を生み出してきた高梁川を「龍」と呼ぶそうです。
そして、その母なる川(龍)の恵みを受け、この地で「モノ」を生み出している仕事を集めた展示が「龍の仕事展」。
高梁川を代表する創業100年以上の老舗企業や、新たに立ち上がった地域ブランドなどが集まり、商品の魅力だけでなく、企業文化にも焦点を当てた展示販売を行います。
デニムやお酒など、地域ブランドが勢ぞろい
「龍の仕事展2023」には、23の事業者から14ブースが出展予定。
地域の文化に根差した様々な商品が並びます。
知る人ぞ知る、倉敷美観地区の「平翠軒」
倉敷地区からは、おいしいものブティック「平翠軒」、国指定重要文化財の「大橋家住宅」、「倉敷帆布」、地下足袋シューズの「丸五」が参加します。
倉敷美観地区にある「平翠軒」は、わずか100㎡の小さな店内に数えきれないほどたくさんの「おいしいもの」が並ぶ食品専門店。
その品揃えは、デパ地下や高級スーパーでさえ扱っていない珍しい物も多く、とても気になるお店です。
その「平翠軒」の商品を試食して買うことができるのは、なんとこの龍の仕事展だけ!
・・・これは気になりますね。
児島ジーンズストリートから5店舗が参加
倉敷市児島味野にあるジーンズストリートからも、5店舗が出展します。
総社、高梁、新見などからも参加
総社地区からは、プラスチック製品の「ワタナベ工業」や、お酒の製造販売をする「ヨイキゲン」、味噌づくりの「まるみ麹本店」などが出展します。
動画を見てクイズに答えると景品がもらえるコーナーや、日本酒や甘酒などの試飲コーナーなどもありますよ。
「まるみ麹本店」のブースでは、甘糀フローズン、また、新見地区から参加する「寿司一」のブースでは、ピオーネスムージーの試飲ができるそうです♪
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天使のはねをつけてSNS映え?
「龍の仕事展」のもうひとつの顔。それは人材育成。
地域の大学生たちがインターンシップとして参加していて、研修などで企業の理解を深めたうえで、会場ブースでの製品紹介や販売を担当しています。
また、学生たちのアイデアがイベントにも盛り込まれ、今年は巨大な天使の羽根が登場するとか!
これは、デコフォームを使用した装飾建材や造形物を製造する「サンテック」と大学生が考えたもので、スタンドつきの大きな天使の羽根です。
移動ができるそうで、会場から持ち出しもOKなのだとか。
アイビースクエアの蔦やレンガの前でSNS映え写真をとることもできますよ~
そのほかにも、いろいろなブースが出展する予定なので、気になる人はぜひ、会場に足を運んでみてください。
日時 | 9月2日(土)~9月9日(日) 10:00~17:00 |
会場 | 倉敷アイビースクエア・アイビー学館 |
公式HP | 「龍の仕事展」ホームページ |
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