倉敷市を舞台にした映画「蔵のある街」がいよいよ2025年7月25日にMOVIX倉敷で先行公開されます。
この映画は倉敷で全編ロケが行われ、倉敷市の魅力が存分に映し出される作品です。公開を前に、映画に登場する印象的なロケ地を訪ねてみました。
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物語の始まりを見守る阿知神社

真夏の陽射しが照りつける中、最初に訪れたのは阿知神社です。
ここは映画「蔵のある街」の冒頭で重要なシーンが撮影された場所。主人公が自閉症の青年に「ここから花火を打ち上げちゃる」と約束するシーンが撮影されました。
石段を上った先にある社殿は、映画の予告映像にも何度か登場しています。倉敷美観地区は映画全体を通して数多くのシーンで使われており、街の景観そのものが作品の重要な要素となっています。

クランクインもこのシーンだったね!舞台裏の模様をKCTニュースで放送したよ!
JAZZ喫茶アヴェニュウ

倉敷市本町にあるJAZZ喫茶アヴェニュウは、映画の重要なシーンが撮影された場所の一つです。
昼間はジャズのBGMを聴きながらパスタやサンドウィッチなどを楽しめる美観地区の人気店です。

蔵のある街では、なんとフィギュアスケートのオリンピックメダリストで倉敷市出身の高橋大輔さんが学芸員役で映画初出演!アヴェニュウで初めてのセリフを言ったそうですよ!


撮影の翌日からもう情報が漏れて、『高橋大輔さんが撮影したお店はここですか』みたいな感じでお客さんが来られて…

想像以上の反響があったんですね。

僕らが思ってるよりも、すごい効果が出ています。
光るクリームソーダが名物

このお店の名物は、なんと裏メニュー合わせて50種類もあるというクリームソーダ。

もうジャズよりもクリームソーダみたいな感じになってます(笑)
グラスにも驚く仕掛けが…。

グラスが光ります!

うわっ!すごい!!赤に光って夕焼けっぽくなって、今度は明るくなって白っぽくなって緑が際立って、ブルーになって…まるでイルミネーションですね
グラスに見とれていたら、上のアイスが溶けてきたので💦
さっそく頂きます!

すっごく爽やか。シュワって程よい炭酸が抜けて、目がはっ!て開く感じ。メロンの甘くて上品な香りまで漂う感じで美味しい~
クリームソーダは見た目も味も楽しめる一品。ぜひ好きなクリームソーダを選んで飲んでみてくださいね🍈
老舗料理店「新粋」

続いて訪れたのは、阿知神社の南側にある料理店「新粋」。こちらも映画のロケ地となった場所です。風情ある佇まいの中で料理を楽しめる美観地区の老舗店です。


この新粋さんのお店をお借りして、実は映画『蔵のある街』の私この女将さん役として、厨房の中から撮影をさせていただいたんです。


去年の夏でしたね。ここの店が乗っ取られるんじゃないかと思って心配してたね

新粋さんにはプライベートでも来させていただいていて、私がぜひ皆さんに食べてもらいたいものがあるんです!
名物①「クリームコロッケ」

新粋の名物料理「クリームコロッケ」は、一般的なコロッケとは一線を画す逸品です。
和洋折衷なコロッケ!外はカリッと香ばしく揚がり、中のクリームはまろやかでコクがあります。添えられたソースは甘さがあり、絶妙な味わいを引き立てています。

このソース、とっても美味しい❤普通のデミグラスソースじゃないですよね?

企業秘密だけど、今日は特別に!知識と経験と愛情とセンスが入ってるの

大将~!!(笑)
名物②「おでん」

もう一つの名物は「おでん」です。
醤油を使わず出汁だけで味付けされたおでんは、新粋の不動の人気メニュー。特に味がしみた大根は絶品です。今回はおすすめの4品をだしていただきました。
大根(180円)こんにゃく(180円)白菜巻き(250円)ロールキャベツ(360円)
ロールキャベツがおでんに入っているのも珍しいですよね!もともと、本格的なフルコースが揃ったレストランだったというこちらのお店。先代から味を引き継ぎ洋風の部分を取り入れているから和洋折衷な美味しい料理が提供されているんです。
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映画の公開とともに広がる倉敷の魅力
映画「蔵のある街」は2025年7月25日にMOVIX倉敷で先行公開されます。
映画と同時に、「元気になれる街、倉敷」をサブタイトルに「くらしき冬花火」も計画されており、クラウドファンディングも始まっています。

映画を楽しんだ後は、ぜひ実際に倉敷美観地区を訪れて、映画の舞台となった場所を巡ってみてはいかがでしょうか。映画の世界を追体験しながら、歴史ある街並みと地元の味を堪能する旅は、きっと特別な思い出になることでしょう。

ぜひ劇場で一度ご覧ください!
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