寒い冬に食べたい!みそ煮込みうどんの名店にお邪魔しました。
児島下の町、琴浦西小のそばにある「手打ちうどん ひろよし」さん。
1972年創業の老舗で、創業当時は鴻八幡宮の近くにお店を構えていたそうです。
さっそく、アツアツのみそ煮込みうどんをいただきましたよ。
写真の「スペシャルみそ煮込み」(900円・税込み)は、
牛肉、白菜、もやし、蒲鉾、あげ、ネギ、わかめ、玉子、餅の9種類が入った豪華版。
スタンダードタイプ(800円)は、玉子と餅が入っていません。
なお、赤味噌ではなく合わせ味噌で、地元・児島のお味噌屋さんのものを創業当時から使用しています。
特徴は「まろやかさと酸味のバランス」。具材との相性も考えた味付けになっているそうです。
うどんは固めにしているのがポイント。モチモチ感を残しながら、長くコシを楽しめるのが、うれしいですね。
みそ煮込みうどんを販売したのは、ご主人が修行した香川県高松市のしゃぶしゃぶ屋さん。
うどんをまかない料理として扱っていたのがきっかけで、開発したそうです。
知り合いの縁もあり児島での開業を決めたのが1972年10月。
当時、児島地区のうどん店は2軒ほど、手打うどん自体も珍しかったのだとか。
しかし、最初は合わせみそのうどんが珍しすぎて受け入れられなかったそうです。
そこで、同時に出していた「鍋焼きうどん」を廃止し、味噌煮込み一本に絞ることで、徐々に受け入れられるように。
寒い冬だけでなく、真夏にも注文が入り続ける名物メニューへと成長していったのです。
さて、話が長くなりましたが、もう一品、人気メニューをいただきました。
カレーうどん。しかし、ただのカレーうどんではありません。
麺の下をのぞくと・・・
ごはん!
そして、白いネバネバ。
やまいもです。
名付けて「カレーまんぷく」(850円・税込み)
お客さんが「満腹になるから」という理由で命名したそうです。
カレーはスパイシーな香りを感じるも、意外とマイルド。
ごはんと山芋がカレーうどんと自然に絡み合い、口の中にズルズルとおさまっていきます。
終始、汗をかきながら頬張るハタナカリポーターでしたが、あまりのおいしさに2杯とも完食!
みなさんは、無理のないようご注文を。
ちなみに、スタンダードなものから創作メニューまで幅広いラインナップですから、
他のうどんやサイドメニューも、ぜひお店でお試しください。
なお、駐車場は停める台数が少ないので、お気を付けくださいね。
(路上駐車や他の敷地への駐車はNGです!)
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店舗情報
住所 | 倉敷市児島下の町5-2-24 |
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電話 | 086-473-6075 |
営業時間 | 11:00~14:00、17:00~20:00 火曜定休 |